感覚的には、脳内の血管の膨張に神経が慣れた、、、そんな感覚です。
もし今筋トレ時の頭痛にお悩みであれば、軽くてもいいのでトレーニングを続け、飲み薬を服用するなどしてちょっとずつ痛みに慣れていくといいかなと思います。
尚、このページの更新はしばらくはしないと思いますが、頭痛と向き合った私の過程の記録は参考になるかと思いますので、このページをぜひ読んでヒントになるものがあればうれしいなって思います。
今週木曜日、パーソナルトレーニングではなく初めてひとりでジムに行き、筋トレマシンで自分を追い込んでいました。
そしたらその最中、、、かなり激しい頭痛が!
頭全体というか特に後頭部をメインにずきずきとした痛みが来たんですね。
今まで筋トレなんかしなかった男が急に頑張りだしたものだから、頭に血が上って脳梗塞発症!?と焦りましたが、筋トレ中の頭痛ってけっこう普通にあるみたいなんです。
結論から言うと、これは労作性頭痛(もしくはウェイトリフティング頭痛)かと思われます!
僕の場合は2日くらいして完全におさまりました。
(とは言っても、その後は筋トレの度に発症している状態です)
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筋トレ中にいきなり来る頭痛は労作性頭痛の可能性が大きい
「労作性頭痛」という言葉なんて僕も初めて聞きました。
が、ネットやツイッターの情報を調べまくって情報をまとめる限り、労作性頭痛に該当する可能性が大きいと思われます。
ツイッターでも「#労作性頭痛」での投稿が思った以上にあり、自分だけじゃないんだ!という安心感がありました。
こんなにいるのか!筋トレ頭痛に悩む人(ツイッターより)
ヤバっ。ウエイトやると頭痛い。これってあの労作性頭痛とかいうやつか。#ジム #トレーニング #ウエイトトレーニング #頭痛 #労作性頭痛 #かも #だから今日は #腹筋 #ランニング #だけ pic.twitter.com/M47Dhlr9n4
— SUN (@sunda1216) 2018年12月5日
痛み止め飲まずにベンチプレスしたら頭痛で死にそう&吐きそう。
騙し騙しやることもできず、10分で切り上げ。
いつまで続くんだ・・・#労作性頭痛— ryosukematsumoto🐢🐢 (@meiyotapapa) 2018年12月15日
今日の筋トレ中の頭痛は異常だった。
まだ治らないから薬局で鎮静剤買ってきた。
これでも治らなかったら本当にヤバイのか?毎回この痛みとか耐えられない。
筋トレ続けていけないのか?
— たらちゃん (@tyantara) 2018年2月26日
今日は頭痛があるので筋トレはお休み。多少なら大丈夫だろうと強行すると、後頭部爆発級の頭痛が起こる。その後、最低2週間は完全休養を挟まないとプッシュアップ4回で後頭部が再爆発するモードに突入してしまう。労作性頭痛というらしい。3回やらかしてようやく学んだ。#労作性頭痛 #筋トレ
— やもりのうらがわ (@yamo_ura) 2019年1月7日
呼吸を止める(気張る)ことによる労作性頭痛ですね。嘔吐感まで引き起こす、なかなかの曲者です。呼吸は決して止めてはいけまね。 #労作性頭痛
— supersoulplayer (@supersoulplayer) 2016年9月1日
労作性頭痛の痛みや、出やすい部位
労作性頭痛の痛みの特徴はズキズキとした感じの痛みです。
自分の場合は脈拍を打つような感じで激しい痛みが頭の中で繰り返しありました。
「これ、頭の血管切れる寸前じゃないの?」「もしかして脳梗塞?」と内心かなり焦りましたね。
でも以前にもトレーニング中にちょっと頑張ると気にならない程度の頭痛もあったため、頑張りすぎるとこうなるんだろうな、とも思った次第です。
そして労作性頭痛が出やすいのはこめかみ部分の側頭部だそうです。
これも個人差があるようですが、僕の場合は側頭部から後頭部にかけて…という感じでした。
尚、筋トレ時の頭痛には2種類あります。
血管拡張型と血管収縮型と呼ばれるものです。
その症状の代表例を見てもわかるように、労作性頭痛は血管拡張型。
私の場合は吐き気まではしませんが、ズキズキした痛みと何故か眠気も来ます。
血管拡張型 (労作性頭痛) |
血管収縮型 |
ズキズキ重い痛み | 首筋がだるくて痛い |
眠い、あくびが出る | ― |
光や音に過敏になる | ― |
吐き気がする | ― |
労作性頭痛の原因
労作性頭痛が起きる原因は必ずしも1つではないようです。
ですが自分に頭痛が起きた時のことを考えると、一番は「筋トレによる急激な血圧上昇」なのは間違いなさそうです。
原因1:追い込みによる急激な血圧上昇
ウェイトトレーニングをする時は筋肉を壊すためにギリギリまで追い込むのが普通ですよね。
あの時、自分でも血圧が上がっている感じがよくわかると思います。
こめかみに血管が浮き出て、明らかに頭の血圧ヤバそうですもんね(^_^;)
そのように脳血管を拡張すると頭痛に繋がることが少なからずあるようなんですね。
「脳血管が拡張=何で痛みに?」という理由までは医師ではないので語れませんが、状況的に考えておそらくこれが原因だと思われます。
原因2:脱水状態
自分の場合は明らかにこれはないですが、脱水状態によっても労作性頭痛は起きるようです。
でも炎天下の下で根性で水分を取らずにやっていた部活動時代なんかは、確かに軽い頭痛があったような思い出もあります。
ベンチプレスやスクワットは特に頭痛が出やすい傾向
筋トレはどうしても息を止めて気張ってしまう瞬間が多いです。
そうなると頭部の血圧もあたり、労作性頭痛にはなりやすいんですよね。
筋トレブロガーさんのブログを見ていると、やっぱりベンチプレスやスクワットで頭がズキズキと傷む方が多いように見受けられました。
これをすれば治る!という絶対的なものはなく、予防法や痛みの押さえ方をあれこれ試してみて自分にあったものを模索していくしかなさそうです。
それも含めて「筋トレ」「ダイエット」ということですね!
労作性頭痛の治し方や対策
まず、労作性頭痛になってしまった場合は休んで治すしかないと思われます。
数分で痛みが治まる場合もあれば、翌日にかけて痛みが残る場合もあるそうです。
筋トレできないストレスもありますが、これに関しては「休むも筋トレ」と思うしかなさそうですね。
強いて言えば、痛み発症後に鎮痛剤を飲むというのは有効的のようです。
痛みが出てしまったら・・・
・筋トレは我慢して休もう!
・鎮痛剤を飲む
ですがそれ以上に大事なのが痛みが出ないように対策を打っておくこと。
たぶん対策方法についても合う・合わないで個人差があると思われますので、いくつか試して自分にベストな方法を見つけるしかありません。
尚、代表的な対策を以下にご紹介しておきます。
労作性頭痛の対策例
・頭痛薬を飲む(意外とこれやってる人、多いみたいです)
・筋トレ前にストレッチや軽い運動をしておく
・呼吸を止めないように筋トレをする
一定期間後に勝手に治る?という不思議
これについては私も未経験なんですが、筋トレ中の頭痛が1か月とか2か月続いた後に自然に治るという方が多いみたいです。
おそらく神経の慣れなんでしょうかね。
でもほとんどの方がこういう終わり方をするように思われます。
気が付いたら筋トレしても頭痛にならなくっているという。
今後自分もこうなったら追記していきたいと思いますが、ホントにこの労作性頭痛からは解放されたいです泣。
痛いのも嫌だし、追い込めなくなるのもストレスですからね。
追記:私も1か月ちょいで治りました!
ページの最上部にもお知らせ的にかきましたが、私も筋トレを始めて1か月ちょっとで頭痛からは完全開放されました!
やっぱり脳の神経の慣れ!だと感じます。
とは言っても、その日一発目のトレーニングがTRXで足をロープにかけての腕立て伏せだったりすると軽ーい頭痛が出たり出なかったり。
でもそれも気にならない程度です。
私の対策1:事前に鎮痛剤を飲んでおく!
※とりあえず薬での対応がおすすめかな・・・
血管拡張型の頭痛に効果的なのはロキソニンとかイブとか、それ系のものになります。
バファリンではありません。
で、近くの薬剤師のいる薬局に行き薬を紹介してもらったのがIPノンフィーブというものです。
ジェネリック的なものらしく30錠入り(1回2錠使用)で350円くらい!めっちゃ安かったです。
これを筋トレ30分くらい前に飲んでおきます。
そうすると、やっぱり力を入れた時の頭痛は来るのですが、その後の痛みの引きがかなり違ってかなり楽。
但し、トレーニングが終わって薬も切れると痛みがまた感じます。
でも個人的にはこれがあるのとないのではけっこう違うなと言う感じ。
※あくまでも個人の感想です。
私の対策2:有酸素運動をしっかりする!
ボディコンバットのような追い込む系の激しい有酸素運動をすると、その後の筋トレでも頭痛は出にくいかな?と感じます。
脳の血管がじっくりと拡張し、そのおかげで労作性頭痛が出にくくなっているのかもしれません。
ただし有酸素運動が嫌いな人にはちょっと酷な対策ですよね(^_^;)
それに逆行する順番なのでちょっとその点がかなり残念ではありますよね・・・
わかりやすっ!労作性頭痛の解説動画(SPM KATO)
ユーチューブは一旦見出すとあっという間に時間が経ってしまいますが、労作性頭痛に関して経験談も含めて解説してくれている動画を見つけました。
ボディビルをやっている加藤さんの動画です。
この方も2~3週間くらい痛みが長引いたことがあるらしく、個人的には僕自身の今回の頭痛とドンピシャかな~という印象です。
この方も動画内でおっしゃっていますが、対策としては以下の3つを提案されています。
- 筋トレ中は水分をこまめに取る
- 準備運動をしっかりする
- 追い込む際もいきんで呼吸を止めない
特に「いきんで呼吸を止めない」というのは一番重要に感じます。
これ以上いかない!となるとついつい息を止めて限界まで!とやりがちですが、それが良くないように思いますね(^_^;)
息を吐き出したあとはしっかり吸って、また吐きながら追い込む呼吸法を徹底してみてはどうでしょうか。
頭痛で筋トレできないのが辛い!なら別部位トレや有酸素運動を
労作性頭痛は何か特定の動きをした時に出るもの。
つまりあなたの場合(僕もそうですが)、筋トレ中にいきって頭痛になるのは仕方がないことなんです。
但し、慣れたりうまく付き合うことで頭痛が出なくなることも多いため、まずはそこを目指したいところです。
ですがやっぱり頭痛が長引いて筋トレができないのは精神的にも辛いですよね!?
でも頭が痛いのに無理に頑張ってもパフォーマンスは上がるわけではないので、鍛える部位を変えたり、有酸素運動デーに変えるのがおすすめです。
鍛える部位を変える!おすすめは上腕三頭筋
二の腕の裏の部分にあたる「上腕三頭筋」を鍛えるなら、あまりいきって頭に血が上る感覚はないと思います。
チューブをひっぱったりするトレーニングが多いですが、そこを集中的にトレーニングして腕を太くしてしまいましょう。
女性であれば二の腕のぷよぷよを解消できますし、これもまたいい機械です。
体脂肪も落としたいよね?いざ、有酸素運動へ!
筋肉をごりごりに増やしていかつい体にしたい!という方もいると思いますが、筋トレをされている方の多くはダイエット目的かと思います。
となると脂肪も落としていく必要があるので、頭痛が引かないならその日は有酸素運動に切り替えてしまいましょう。
僕が通っているジムでは有酸素運動系のプログラムもあるため、それを活用しています。
ボディバンプやボディコンバットなど、運動が苦手な自分がやると死にそうになりますがカロリー消費はかなりのものがあります。
きついですが充実感もものすごいですよ!
尚、筋トレ後のボディバンプやボディコンバットはホントにきついので、やるならどちらかに絞ったほうが良いと思います。